太陽系の惑星8個に・冥王星「降格」

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060824AT2M2402S24082006.html

 チェコプラハで開催中の国際天文学連合総会は24日、太陽系の「惑星」の数を8個とする定義案を賛成多数で採択した。議論の的になった冥王星は水星、金星、地球、火星、木星土星天王星海王星の8つの惑星と明確に区別し「矮(わい)惑星」という別の名称で呼ぶことにした。

 1930年の発見から76年にわたり惑星の地位にあった冥王星を“降格”する決定。冥王星を惑星としてきた教科書などは今後、記述の改定が必要となる。

 今回の決議を受け、冥王星付近で続々見つかっている天体は惑星とは認めず、惑星が数十個に増える事態は回避された。採択した定義によると、惑星は(1)太陽を周回する(2)自己重力がある(3)公転軌道上の近傍領域における球状の主要天体である――の3条件を満たすものに限る。最初の2条件だけを満たすものは「矮惑星」とする。惑星、矮惑星以外の小さい物体は太陽系小物体と呼ぶ。(プラハ安藤淳) (01:11)

日経ネットからです。要するに決めの問題でしかないんじゃ、とか思ってしまうのは素人考えなんでしょうねー。良く分かりませんが。そういえば、某マンガとか某マンガとかへの影響は?などと別なことを心配してしまいます。「お前は惑星ではないっ!」なんて。