身の置き場

ロースクール時代も含めて現在までで、(1)個人事務所(一般民事+企業法務、一般民事の比率高し)、(2)共同事務所(弁護士4名、一般民事のみ)、(3)中規模事務所(一般民事+企業法務、企業法務の比率高し)、(4)大規模事務所(原則として企業法務のみ)、という多様な事務所のお世話になるという貴重な経験を得ることができたと思っている。では、その経験を通じて、これらの法律事務所のどれかに身を置くことを前提とした場合、自分としてはどの形態の法律事務所を望むか。

まず、(2)及び(4)は外れるかな、と思う。企業法務系の仕事をメインにやりたいけれども、それだけではちょっと、というように考えているから。残るは(1)又は(3)になるけれど、これはもうフィーリングかなーと思う。当然採用側もそう考えていると思うけど、一緒に働きたいかどうか、がポイントだと思う。

そうすると、結局、(a)やりたい事、(b)人的環境、というファクターを重視して考えていた、という当たり前の結論になる。新卒就職活動のときもそうだったように、今回もそのような観点から身の置き場を探していこうと思う。