ベンチャー企業向け投資、税制優遇を延長・政府検討

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060515AT3S1202F14052006.html

 政府はベンチャー企業向け投資の税制優遇を延長する方向で検討に入る。個人投資家の株式譲渡益を半分に圧縮して所得税の課税額を減らす仕組みが2007年3月に期限切れとなるが、4月以降も続ける。ベンチャー企業の育成で経済活性化や雇用拡大につなげる。投資対象の基準緩和も検討課題となる。

 税制優遇は未公開のベンチャー企業の株式を購入する「エンジェル」と呼ばれる個人投資家が対象。譲渡益が生じたら課税額を減らせるほか、損失も3年間は繰り越せる。経済産業省がこの夏に提出する税制改正要望で延長を要求。財務省と調整したうえで、与党の税制調査会に諮る。関係省庁はこの税制優遇延長におおむね理解を示しており、07年度税制改正法案に盛り込まれる可能性が大きい。 (07:02)

日経ネットからです。丁度、租税法でこのあたりとかもやっていて、とある政策目標達成のためにマーケットを誘導するとしたら、補助金or税制優遇?という、昔どこかで聞いたことのあるような話し。懐かしいです。