九州電力、14億円申告漏れ・福岡国税局が指摘

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060524STXKD017724052006.html

 九州電力(福岡市)が福岡国税局の税務調査を受け、2005年3月期までの2年間で、計約14億円の申告漏れを指摘されていたことが24日、分かった。

 このうち外部への業務委託費約9300万円は所得隠しと認定され、九電は重加算税を含めた約4億7000万円を国税局の更正処分に従って納付した。

 九電は「国税局とは見解の相違があるが、結果として当社の主張が認められなかったので指示に従った。意図的な所得隠しはしていない」としている。

 九電によると、業務委託費については、05年3月期に経費として計上。業務委託の完了届が業者から提出され、年度内に業務が終了したと九電が認定したものについて、国税局から「業務は完了しておらず06年3月期に回すべき経費」と指摘されたケースがあった。

 また、05年3月期までの2年間で、施設の修繕費など約13億700万円について九電は損金として計上。国税局は資産にあたると指摘したという。〔共同〕 (13:00)

日経ネットからです。最近になってこの種のニュースに興味を持ち始めたからよく分かりませんが、「見解の相違」っていうのがキーなんでしょうか。