法科大学院の適性試験、確定志願者1.0%増

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060526AT1G2603A26052006.html

 法科大学院の受験生全員に課される適性試験を実施している大学入試センター日弁連法務研究財団は26日、4回目となる2006年度試験の確定志願者数をそれぞれ公表した。両者を合わせた志願者は計3万880人で、前年より1.0%多かった。

 志願者はセンターが1万8450人、財団が1万2430人。

 センターの適性試験は、法学部出身者の割合が67.4%と0.8ポイント上昇。法学部以外の文系学部は24.7%、理系学部は7.9%で、それぞれ0.5ポイント、0.3ポイント低下した。志願者のうち現役学部生が占める割合は30.4%と2.5ポイント上昇。既卒者は66.9%と2.5ポイント低下した。 (20:00)

日経ネットからです。恐らく法学部4年→ロースクール2年という合計6年間を法律の勉強に費やすコースが主流になるのではと思わせる数値です*1。このことの当否は良く分かりませんが、他学部や社会人出身の純粋未修者も法曹に参入できるような道は確保してほしいなぁと思います。

*1:一部のローでは飛び級とかありますが