新・会社法100問〔第2版〕の使い方
葉玉先生の引退宣言からサミー先生に引き継がれた「会社法であそぼ。」ですが、サミー先生が、わりとユルい感じwの100問〔第2版〕の使い方を紹介されております*1。
まさしく僕にピッタリでは。ということで重要そうな部分を引用させて頂きます。
まずは、全体的な使用方法
1 初心者は,とりあえずComprehention Test(確認テスト)だけを全部解く。
2 次に,What's Missing(間違い探し)を全部解く。
3 1・2で間違ったところを再度,見ながら,3つ星の論文問題の答案構成をする。
次は、一問一答式の使用方法(ここだけ別な記事からの引用です*2)
それで、
「どうせ時間をかけて復習しても忘れるんだから、まず一通りやって、二回目、三回目で理解すればいいや。」
と開き直り、間違った問題に×、正解の問題に○をつけて、とりあえず1問3分で解き、間違ったら解説を3分だけ読んで、どんどん前に進めました。
結果的には、これが良かったと思います。1回目を解き終わったあと、すぐに2回目を始めたのですが、×のところだけ解くので、問題数が半分くらいに減ります。
さすがに、1度やった問題ですから、2回目は、その2分の1から3分の1くらいは解けるようになっていて、それでも、また間違ったところの×を増やします。
これをやると、3回目は、さらに問題数が少なくなって、早く進みます。
これを繰り返していると、なぜか「何回も間違う問題」というのが出てきて、「ああ、ここが俺の弱点だなあ」とわかります。
そこで、はじめて、いろいろ調べて勉強するのです。1から100まで調べて勉強する姿は、けなげですが、はっきり言って時間がありません。
そうした視点からだと思うのですが、新・会社法100問2版の一問一答式テストには、各問の前に
□□□
という不正解の問題をチェックする欄が設けられています。
1200問も、3回チェックすれば、200問くらいに絞れるはずです。
まずは、時間を決めて、3回チェックすることをおすすめします。
最後は、論文式の使用方法
初心者が,長い論文を読むときは,論文の中の記述を
A 条文を引用したり,条文の内容を単に説明している部分
B 条文の趣旨を説明している部分
C 反対説や自説を述べている部分
の3つに分類して,記述の横に,A,B,Cと書き込んでいく
というものです。
第2版が手元に届いたら早速実行に移そう!
サミー先生、ありがとうございました!