企業法律小説

という分野の小説があることは今まで知らなかった。
この前、紀伊国屋書店をブラブラしていて*1発見したので購入して読んでみる。

まず、デビュー作

株主総会 (幻冬舎文庫)

株主総会 (幻冬舎文庫)

面白かったけれど、この物語になる必然性というか流れがイマイチ良く分からなかった。。。なぜ、主人公はこのようなアクションに及んだのか?

一冊で決めるのもどうかと思い、二作目

株主代表訴訟 (幻冬舎文庫)

株主代表訴訟 (幻冬舎文庫)

これは良かった。主人公が、動かざるを得ない状況が丁寧に書かれていたと思う。

今まで、経済小説は好きで結構読んできたけれど、企業法律小説も引続き読んでみよう。

*1:幸せなひと時